インスタグラムの足跡を確認する方法｜残るケース・残らないケース・削除方法を解説
「インスタで自分の足跡って相手にバレるの？」ストーリーを見たときやプロフィールを閲覧したときなど、どこまで相手に通知されるのか不安に感じたことはありませんか？
また「誰が見たか確認する方法が知りたい」「ハイライトの足跡は残る？」など、足跡に関する疑問や不安の声が多く寄せられています。
本記事では、インスタグラムで足跡が残るケースと残らないケース、また確認方法・消す方法まで丁寧に解説。間違った情報に惑わされず、安心してインスタグラムを使えるようになります。
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インスタグラムの足跡機能とは？
インスタグラムには、ユーザーが他のアカウントのコンテンツをどれだけ閲覧したかを示す「足跡機能」が存在します。
この機能は、特にストーリーやライブ配信などの一時的なコンテンツにおいて、誰がそのコンテンツを見たのかを確認できる仕組みです。足跡を確認できるのは、基本的にアカウントの管理者のみとなっています。
インスタグラムで足跡が残るケース
インスタグラムでは、以下のアクションを行った際に足跡が残ります。
・ストーリーを閲覧した場合
・ライブ配信を視聴した場合
・ハイライトを見たとき
では、インスタグラムで足跡がつくケースについて詳しく解説します。
ストーリーを閲覧した場合
インスタグラムのストーリー機能は、ユーザーが24時間限定で写真や動画を共有できる人気の機能です。ストーリーを閲覧した場合、ストーリーの投稿者が確認できる閲覧者のリストにユーザー名が表示されます。
また、いいねなどのアクションをした人は閲覧者リストの上部に表示されるようになります。ただし、ストーリーの表示期限である24時間を経過すると投稿と一緒に足跡も消える仕組みです。
ライブ配信を視聴した場合
インスタグラムでは、ライブ配信を視聴した際にも足跡が残ります。配信中に視聴者が参加すると、その人数が画面上に表示され、視聴しているユーザーのリストを確認できるようになります。
コメントやハートを送ったユーザーのアイコンはより目立つ形で表示されます。ただし、ライブ配信を閲覧している人を確認できるのは配信中のみとなっており、配信終了後に閲覧者を確認することはできません。
ハイライトを見たとき
インスタグラムのハイライトは、ユーザーが過去のストーリーをまとめて表示できる便利な機能です。ハイライトの場合、厳密に言うと足跡がつくケースとつかないケースがあります。
例えば、24時間以内に公開されたストーリーをハイライトとしてまとめた場合、通常のストーリーと同様に閲覧すると足跡リストが投稿者に表示されます。
しかし、投稿から24時間以上経っているストーリーをハイライトにまとめている場合は、閲覧しても足跡がつくことはありません。
インスタグラムで足跡が残らないケース
インスタグラムで足跡が残らないのは、おもに以下のようなケースです。
・プロフィールページや投稿を見ても足跡は残らない
・DM内のメッセージ閲覧では履歴が残らない
では、詳しく解説します。
プロフィールページや投稿を見ても足跡は残らない
インスタグラムでは、プロフィールページや投稿を閲覧した際には足跡が残ることはありません。投稿とは具体的にフィード投稿やリール、24時間以上経過したストーリーを含むハイライトを指します。
プロフィールや投稿を見たとしても、その行動は相手に通知されないため、気軽に他のユーザーのアカウントをチェックすることができます。
DM内のメッセージ閲覧では履歴が残らない
インスタグラムのダイレクトメッセージ（DM）機能は、ユーザー同士がプライベートにコミュニケーションを取るための重要なツールです。このDM内でのメッセージのやり取りに関しては、足跡が残ることはありません。
ただし、注意が必要なのは、メッセージを送信した側は、相手がメッセージを既読にしたかどうかを確認できる「既読機能」がある点です。DM内でのやり取りは足跡が残らないものの、既読の確認は可能であることを理解しておきましょう。
インスタで足跡を確認する方法
インスタグラムでは、足跡を確認する方法がいくつかあります。投稿などのアクションに対して、何人のどんなユーザーが反応してくれているのか、確認してみましょう。
ストーリーから閲覧者リストを確認する
ストーリーを投稿した後、画面下部にある「閲覧者」アイコンをタップすることで、閲覧者リストが表示されます。このリストには、ストーリーを見たユーザーのアカウント名が表示され、閲覧した順番に並んでいます。
ストーリーを全体公開にしている場合、ストーリーを見たユーザーの中には、自分のアカウントをフォローしていない人も含まれるため、意外な人が見ていることに気づくこともあるでしょう。
非公開アカウントの場合は、フォローを許可したユーザーのみ閲覧すると足跡がつく仕組みですが、全体公開のストーリーと同様に閲覧者リストから足跡を付けた人を確認することができます。
リールでは「いいね」やコメントから間接的に確認可能
インスタグラムのリール機能では、直接的に足跡を確認することはできませんが、リールに対する「いいね」やコメントを通じて反応を知ることができます。
基本的に視聴しただけでは足跡がつきませんが、メンションやタグ付け、保存、DMでのシェアといったアクションをした場合、投稿者に通知されるケースがあります。
このように、視聴のさらに一段階先のアクションを取ってくれたユーザーの数は把握することができます。
ビジネスアカウントの場合はインサイト機能を活用
インスタグラムのビジネスアカウントを利用している場合、フォロワーの動向や投稿のパフォーマンスを分析するためのツール「インサイト」が活用できます。
インサイトを利用することでフィード投稿やリールの足跡が確認できるようになるわけではありませんが、ユーザーのより詳細なパーソナリティやアクションが確認できるようになります。
例えば、インサイト機能を活用すれば、以下のようなデータを把握可能です。
・プロフィールの閲覧数
・投稿を見たユニークアカウント数
・すべての投稿が表示された合計回数
・フォロワーの増減
・投稿にいいねを押した数
・投稿にコメントをした数
・投稿をシェアしたユニークアカウントの数
・投稿を保存したユニークアカウントの数
さらに、インサイト機能ではフォロワーの年齢層や性別、地域などのデモグラフィック情報も確認できるため、ターゲット層に合わせたコンテンツ作りが可能になります。
ビジネスアカウントを利用している方は、この機能を積極的に活用し、足跡情報を含む様々なデータを分析することで、より効果的なインスタグラム運用を目指しましょう。
インスタで自分の足跡を消す方法はある？
インスタグラムでは、自分の足跡を消す（残さない）方法がいくつか存在します。「閲覧したことを相手に知られたくない」という方は参考にしてみてください。
ストーリーを見た後に足跡を消す（残さない）方法
基本的にストーリーを1秒でも閲覧すると、閲覧リストにアカウント名が表示されてしまいます。そのため、厳密に言うと付けてしまった足跡を消す方法はありません。
しかし、ストーリーを閲覧する前に、アカウントを一時的に非公開に設定することで、ストーリーを閲覧しても足跡が残らない可能性があります。
ただし、公開アカウントでストーリーを閲覧した後にアカウントを非公開にしても、足跡は残ったままになるので、足跡を残したくない場合はストーリーを閲覧する前に非公開に設定することが重要です。
また、足跡を残しても相手にバレないよう、他のアカウントを使ってストーリーを閲覧するという方法も考えられます。
足跡を残したくない場合の事前設定
足跡を残さないための事前設定の方法やアカウントの使い方は、おもに以下のとおりです。
・アカウントを非公開にする
・他のアカウントのストーリーを見ないようにする（あらかじめそのアカウントをフォローしない）
・インスタグラムの設定で「アクティビティ状態」をオフにする
これらの設定を活用することで、足跡を残さずに、プライバシーを守りながらインスタグラムを利用できます。
過去の閲覧履歴を削除する方法
インスタグラムで検索の閲覧履歴を削除する方法は以下のとおりです。
1.インスタグラムの虫眼鏡マークをタップする
2.「最近の検索」から不要な履歴の横にある「×」で個別に削除するか、「すべて見る」から「すべてクリア」を選択して一括削除する
ストーリーの足跡とあわせて閲覧履歴が気になる場合は、上記の方法を試してみてください。
インスタの足跡に関するよくある質問
インスタグラムの足跡に関するよくある質問に対してお答えします。足跡の仕組みを理解して、インスタグラムを安全かつ効果的に利用しましょう。
同じ人が2回見たら足跡は2つ付く？
インスタグラムでは、同じユーザーがストーリーやリールを2回以上視聴した場合、その足跡は1つとしてカウントされます。つまり、特定のユーザーが自分のストーリーを何度見ても、足跡リストにはそのユーザーの名前が1回だけ表示されるということです。
ただし、ライブ配信に関しては、その瞬間に視聴している人数がリアルタイムで表示されるため、視聴者が何度も入退室を繰り返すと、その都度カウントされることがあります。
足跡が表示される順番にルールはある？
一般的に、足跡は相手との関係性やインタラクションの頻度に基づいて表示されることが多いです。具体的には、その相手と過去にどれだけやり取りをしたか、または相手が自分のアカウントをどれだけ頻繁に訪れているかが影響します。
例えば、よくやり取りをする友人やフォロワーは、足跡リストの上位に表示される傾向があります。一方で、あまり関わりのないユーザーは下の方に表示されることが多いです。
ただし、この表示順はアルゴリズムによって変動することもあるため、必ずしも一貫性があるわけではありません。
足跡アプリ・外部ツールで足跡を確認することはできる？
結論から言うと、足跡が確認できるアプリや外部ツールは公式から提供されていません。インスタグラムはプライバシーを重視しており、ユーザーが誰に見られたかを知るための情報を外部に提供することはありません。
しかし、インターネット上には「足跡確認アプリ」や「外部ツール」と称するものが存在します。これらの多くは、インスタグラムのAPIを利用しているわけではなく、ユーザーのアカウント情報を不正に取得しようとするものが多いです。
そのため、これらのアプリを使用することは非常に危険であり、アカウントの乗っ取りや個人情報の漏洩につながる可能性があります。また、これらのツールが提供する情報は正確性に欠けることが多く、信頼性が低いと言えます。
正確な情報を活用するためにも、自身のアカウントを守るためにも、「足跡確認アプリ」や「外部ツール」は利用しないことが賢明です。
まとめ
インスタグラムの足跡機能について、足跡が残るケースと残らないケースを把握することで、自分の行動がどのように相手に影響を与えるのかを知ることができます。
また、足跡を確認する方法や消す方法を理解することで、プライバシーを守りながらインスタを楽しめるでしょう。
特にストーリーやリールの閲覧時には足跡が残るため、注意が必要です。逆に、プロフィールやDM内のメッセージでは足跡が残らないため、気軽に利用できます。
今回紹介した情報を参考にして、インスタグラムをより快適に楽しんでみてください。
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