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Threads（スレッズ）とは？Instagram（インスタグラム）との違いや使い方を解説

Threads（スレッズ）とは？Instagram（インスタグラム）との違いや使い方を解説

2025.01.20

Instagram

Threads（スレッズ）とはMeta社が提供する新しいSNSのこと。Instagram（インスタグラム）と連携し、インスタグラムユーザーが気軽にテキスト投稿やコミュニケーションを楽しめるのが特徴です。Threadsの特徴や他のSNSとの違い、さらにThreadsを始めるための登録方法や投稿の仕方を解説します。

INDEX

・この記事の情報は執筆時点のものです。
・表示画面・操作方法は、OSやバージョンで異なる場合があります。

Threads（スレッズ）とは

Threads（スレッズ）とは、文章でコミュニケーションを取るSNSです。まずはThreadsの特徴についてみていきましょう。

Meta社提供のテキスト共有SNS

Threadsとは、Meta社のInstagramのチームが開発し、2023年7月6日にリリースされたテキスト中心のSNSです。同社提供のインスタグラムと連携し、最大500文字のテキスト投稿が可能、さらにリンクや写真、最長5分の動画を共有・シェアできます。

Threadsの名の由来は「糸」を意味する英語の "thread" です。一つひとつの話題が糸のようにつながり、ユーザー一人ひとりのコミュニケーションが連携していくことから名付けられました。100ヵ国以上の国や地域で同時リリース後、5日間で登録ユーザーが5億人を突破しました。

ThreadsとInstagram（インスタグラム）との違い

ThreadsとインスタグラムはどちらもMeta社が提供し、同じアカウントで利用できます。両者の違いは、Threadsが最大500文字を投稿できるテキストに特化したSNSなのに対し、インスタグラムは写真や動画といったビジュアルコンテンツ中心のSNSである点です。

Threadsとインスタグラムの主な違いを以下にまとめました。

	Threads	インスタグラム
投稿のメイン	テキスト	画像や動画
動画の長さ	最大5分	フィード投稿：最大60秒ストーリーズ動画：最大60秒リール動画：最大90秒（フィード投稿から変更された場合には、最大60分）インスタライブ：最大4時間
再投稿	再投稿・引用投稿可	ストーリーのみ
広告作成	なし	あり
DM	なし	あり

インスタグラムについて詳しくは、こちらをチェックしてください。

インスタグラムは、世界中で10億人が利用している人気のSNS。写真や動画を投稿することで、共通の関心を持つユーザーとつながれるのが魅力です。インスタグラムの概要や利用目的、他SNSとの違いを始め、基本の楽しみ方やビジネスに運用するメリット・デメリットを、初心者向けにわかりやすく紹介します。

【初級編】インスタグラムとは？他SNSとの違いや活用方法、メリット・デメリットも - バズカレッジ

ThreadsとX（旧Twitter）との違い

ThreadsとX（旧Twitter）はどちらもテキストを主とするSNSですが、1度に投稿できる文字数や画像添付数、動画の長さなどは異なります。またThreadsはインスタグラムと連携していますが、X（旧Twitter）は他と連携しない、独自のプラットホームである点も異なります。

ThreadsとX（旧Twitter）との主な違いは以下の通りです。

	Threads	X（旧Twitter）
最大文字数	500文字	140文字　※X Premium(旧Twitter Blue)は25,000文字
最大画像数	20枚	4枚
動画の長さ	5分	2分20秒　※X Premium(旧Twitter Blue)は120分まで
DM	なし	あり

Threadsとは無料で利用できる？

Threadsはすべての機能を無料で利用できます。現在のところ、有料課金やサブスクリプションは用意されていません。X（旧Twitter）も基本的に無料で利用できますが、140文字を超えるテキストを投稿したり、2分20秒を超える動画を掲載したりする場合は有料版であるX Premiumへの加入が必要です。Threadsは完全無料で提供することで、X（旧Twitter）との差別化を図っているといえるでしょう。

Threadsでできること・できないこととは？

Threadsはフォロワーとの気軽なコミュニケーションに最適なSNSで、機能はシンプルに設計されています。Threadsの中でできること、できないことを紹介します。

できること

Threadsは1度に投稿できる文字数や画像の枚数が多いのが特徴です。主な機能を以下にまとめました。

テキスト最大500文字・画像は最大20枚まで投稿可能
ハッシュタグ機能あり
URLの記載で直リンク可能
いいね・コメント返信・引用・再投稿が可能
検索可能項目｜アカウント名・ハッシュタグ・キーワードが可能
「おすすめ」「フォロー中」の2つのタブで表示されるポストの選択可能

またインスタグラムと連携しているので、インスタグラムのストーリーやリール、フィード、DMでThreadsの投稿の共有ができます。

できないこと

Threadsはシンプルな分、他のSNSにはある機能でも実装されていないも。Threadsでできないことは以下の通りです。

DM（ダイレクトメッセージ）
広告配信
ビデオ通話や音声通話、ライブ配信機能

Threadsには独自のDM機能がないので、ユーザー間のプライベートなやり取りをするならインスタグラムのDMを使いましょう。他の機能もインスタグラムには実装されているので、用途に応じてThreadsとインスタグラムを使い分けるのがおすすめです。

Threadsの使い方とは

Threadsを始めてみたいけれど、どこから登録すれば良いのか迷う人もいるかもしれません。ここからはThreadsの始め方や投稿のやり方といった使い方を紹介します。

インスタグラムアカウントの用意

Threadsはインスタグラムと連携するため、インスタグラムのアカウントが必要です。インスタグラムに登録していない人は、まずはインスタグラムのアカウントを作成しましょう。インスタグラムのアカウントを複数利用している人は、好きなアカウントを選んでThreadsに登録します。利用中のインスタグラムアカウントとThreadsを連携しない場合は、インスタグラムでサブアカウントを作成してください。

Threadsの登録

インスタグラムのアカウントを使ってThreadsに登録する手順は以下の通りです。

1. アプリストアからThreadsアプリをインストール・起動、またはインスタグラムのプロフィール画面からThreadsのマークをタップしてインストール

2. 「Instagramでログイン」からThreadsと連携したいインスタグラムのアカウントを選択

3. 　「プライバシー」画面が表示されたら、すべてのユーザーに公開する「公開プロフィール」または特定のユーザーのみの「非公開プロフィール」を選択

4. 「Threadsのしくみ」を確認、「参加する」をタップして登録完了

5. 必要に応じて「プロフィールを編集」から、プロフィールの内容を編集する

さらに、Threadsのリンクをインスタに貼る場合は、インスタグラムのプロフィール編集で「Threadsバッジを表示」をオンにしましょう。

投稿のやり方

Threadsのホーム画面から投稿ができます。

1. ホーム画面下の5つのアイコンから、真ん中の「＋」をタップ

2. 投稿画面からテキストを入力

3. テキスト入力下部にあるアイコンから、必要に応じてファイルの添付やハッシュタグの追加、アンケートを実施する

① 画像	画像や動画（最長5分まで）の添付
② カメラ	カメラを起動し、撮影した画像を添付
③ GIF	Threadsが用意している簡易的なGIF動画の添付
④ マイク	音声ファイルを添付
⑤ ハッシュタグ	ハッシュタグの追加
⑥ アンケート	アンケートを実施
⑦ 位置情報	位置情報を添付

4. 下部にある「すべての人が返信・引用できます」をタップ、必要に応じて返信・引用できる人を設定する

5. 右下の「投稿」をタップして完了

投稿の編集

投稿の削除や編集も可能です。

1. 投稿の右上「…」をタップ

2. 表示されたメニューから「削除」、または「編集」を選択する

投稿の編集ができるのは投稿してから15分間のみです。「編集」のメニューに編集可能な残り時間が表示されるので注意しましょう。

いいねやコメント、引用などのやり方

気に入った投稿には、いいねやコメント、引用などが可能です。投稿の下部にあるマークで操作します。

① ハート	いいねができる
② 吹き出し	コメントができる
③ 円を描く矢印	再投稿または引用
④ 紙飛行機	インスタグラムやX（旧Twitter）など他のSNSへシェア

Threadsとはインスタと連携したコミュニケーションツール

Threadsとはインスタグラムと連携し、気軽にコミュニケーションを楽しめるテキスト中心のSNSです。インスタグラムが画像中心で多機能なのに対し、Threadsはシンプルさが特徴です。Threadsとインスタグラムは同じMeta社が運営していますが、それぞれの性質は異なります。用途に応じて使い分けながら、ユーザーにアピールしていきましょう。