インスタで統一感を出す6つのコツ。おすすめの加工方法&無料アプリを紹介
インスタグラムでは写真をただ投稿するのではなく、統一感を持たせるとより魅力的に見せられ、ユーザーに興味を持ってもらいやすくなります。しかし、どうやって加工すれば良いか分からず困っている人も少なくないはず。そこで本記事では、インスタグラムの投稿に統一感を出すコツや、おすすめの無料アプリを紹介します。
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インスタの投稿における「統一感」とは?
インスタグラムの投稿における「統一感」とは、写真・動画の加工方法やテーマ、イメージなどに一貫性があることです。コンテンツ全体に統一感があれば、独自の世界観やコンセプトを演出でき、ユーザーに興味を持ってもらいやすくなります。おしゃれな印象も与えられるので、興味を持ったユーザーからフォローや「いいね」をもらいやすくなるでしょう。
インスタの投稿に統一感を出す6つのコツ
インスタグラムの投稿に統一感を出すためには、写真のテーマを決めたり、加工方法や色合いなどを揃えたりするのがポイントです。コツを6つ紹介するので、インスタグラムに写真や動画を投稿する際に意識してみましょう。
1. テーマやジャンルを決める
統一感を出すには、アカウントのテーマやジャンルを決めるのが重要です。テーマやジャンルが決まっていれば、発信している内容が一目で分かり、ユーザーからの関心を得やすくなります。例えば美容系のアカウントならメイク、料理系ならレシピというように、関連性のある内容を絞って投稿するのがおすすめです。
そのような投稿を続けるとインスタグラムのアルゴリズムによって、関心のあるユーザーの発見タブに表示されやすくなります。その結果、ユーザーからのフォローや「いいね」といったアクションがもらいやすくなるでしょう。
2. 加工方法を揃える
投稿に統一感を出すためには、明るさの数値や枠、フィルターの種類といった加工方法を揃えるのも大切です。加工方法を揃えるとプロフィール画面が整い、統一感が出ておしゃれな雰囲気に。さらに画面一覧が見やすいといった効果もあります。
また、加工方法を揃えておけば加工時間の短縮にもつながります。事前に加工方法を決めておき、毎回同じ方法で加工しましょう。
3. 色合いを統一する
インスタグラムに投稿するときは、写真の背景や被写体の色合いを統一するのもコツです。色合いを揃えるとプロフィール画面がすっきりと見え、アカウントの世界観を出しやすくなります。以下を参考に、アカウントのテーマに合う色合いを考えてみてはいかがでしょうか。
<例>
- ピンク系:かわいらしい世界観
- モノトーンやグレー系:クールでシンプル
- ブルー系:爽やか
- ベージュ系:ナチュラルで温かみがある雰囲気
- 白系:大人っぽい雰囲気 など
4. 写真の構図を揃える
被写体を撮影する構図やアングルを揃えるのも、統一感を出すコツのひとつです。真上、真横または斜めのアングル、全体的もしくは部分的に撮るなど撮影の仕方を揃えておくと、まとまりが出て洗練された雰囲気に。特に被写体のサイズ感が同じ場合に有効です。
ただし別の構図やアングルの写真を投稿すると、統一感の崩れが目立ちやすいので注意が必要です。被写体を撮影する段階からアングルや構図を意識しましょう。
5. 投稿する順番を意識する
写真を投稿するときは、順番を意識して規則性を持たせると、プロフィール画面に統一感を出せます。インスタグラムのプロフィール画面は、投稿画像3枚が横1列に並ぶレイアウトです。テキスト入りの写真やなしの写真など、似たような写真を交互に投稿すれば規則的な配置に。他にも縦1列で揃える方法も有効です。スタイルを固定すれば統一感が出るだけではなく、見栄えも良くなります。
6. グリッド投稿を取り入れる
統一感を持たせながらもインパクトを与えたいときは、グリッド投稿を取り入れるのがおすすめです。グリッド投稿とは、1枚の写真を複数に分割して投稿する方法です。プロフィール画面を開くと、複数の写真で1つの絵のように見えます。1つの投稿だけではなく全体のレイアウトも工夫すると、ユーザーの目を引きやすくなります。
インスタの投稿に統一感が出せる!おすすめ加工アプリ4選
ここからは、インスタグラムの投稿に統一感を出すために欠かせない加工アプリを紹介します。無料で使える加工アプリでもテンプレートやフィルターが充実しているので、自分に合ったものを見つけてみてくださいね。
1. 明るさや明度を細かく調節できる「VSCO」
「VSCO」はフィルターの種類が豊富で、明るさや彩度といった編集を細かく自分好みに調節できるアプリです。お気に入りの加工設定を「レシピ」として保存でき、他の写真にそのままペーストできる便利機能もあります。
加工した写真の投稿だけではなく、他のユーザーの投稿作品も閲覧が可能で、コミュニケーション機能も備えています。作成した写真コンテンツをアプリ内に投稿するとメッセージをもらったり、他ユーザーの投稿にメッセージを入れたりして交流を深めることが可能です。
2. 写真に余白をつけられる「Instasize」
「Instasize」はインスタグラムの投稿用にサイズを変更したり、フィルターや色補正の加工ができたりするアプリです。インスタグラムに投稿された写真は、そのままでは正方形にトリミングされます。
その点、「Instasize」を使えば縦と横の長さが違う写真も縮小して余白がつくので、トリミングされずに投稿されます。余白部分には柄や色、グラデーションが入れられるため、テーマに合わせた加工が可能です。他にもフィルター加工や色補正、コラージュ機能、顔補正まで可能で多彩な機能を持ち、写真だけではなく動画の加工もできます。
3. 初心者でもおしゃれな投稿を作れる「Canva」
「Canva」はテンプレートの種類が豊富なことで知られるアプリです。文字フォントや素材も充実し、加工や編集の経験がない人でも簡単におしゃれな加工が可能です。アプリ内にはインスタグラム用にストーリーやフィードなどの型が揃っていて、投稿方法に合わせた加工ができます。型に応じてデザインされたテンプレートが豊富で、既存の文字や素材を変えるだけで簡単にオリジナルの画像を作成できるのも嬉しいところ。
また、画像だけではなく動画編集も可能です。直感的に操作できるため、時間をかけずにおしゃれなコンテンツを作成できるでしょう。
4. 投稿前にレイアウトを確認できる「UNUM」
投稿した際の配置や加工、レイアウトを確認したいときは「UNUM」がおすすめです。グリッド画面を用いて選択した写真の配置を変更可能で、全体のレイアウトに工夫を加えたいときに便利。
他にも、使用する頻度の多いキャプションやハッシュタグを保存できます。設定をそのまま使えるので、手間をかけずに統一感を出しやすくなります。「UNUM」にインスタグラムのアカウントを連携している場合は、アプリから簡単に投稿できるのも魅力です。
統一感を出す加工方法でインスタ投稿をおしゃれに見せよう
統一感のあるインスタグラムの投稿は独自の世界観を表現できるので、ユーザーに関心を持ってもらいやすくなり、新規フォロワーの獲得につながります。統一感を出すコツは投稿のテーマを決めたり、加工方法や色合いなどを揃えたりすること。おすすめの加工アプリを活用して、投稿をおしゃれに見せましょう。