どうも、バズカレ編集部のだいすけです!
いや〜、花粉ヤバイですね。
鼻に目に肌に、全てがズタボロです。笑
目が痒すぎてくり抜きたい所ですが、仕事ができなくなるので我に返って目元まで伸びした指を直前で止めただいすけです…笑
そんな花粉真っ只中の3月ですが、今月も定期勉強会を開催しました!
場所は東京です。
花粉症の方には本当に辛い時期ですが今回も様々な地域から皆さんお越し頂きました!
そして今回のスペシャルゲストはSNS総フォロワー17万人を抱える「さいぼん/埼玉グルメ」さんに登壇して頂き、
というテーマで、さいぼんさんが0からフォロワーを増やしたコンセプト設計やバズ動画の裏側について講義して頂きました。
他の記事でも口酸っぱく言っていますが、アカウントが伸びない人は本当に基礎が出来ていないです。
基礎が出来ていないのに、アルゴリズムや心理学など枝葉のテクニックばかり学んでいる人が多すぎる。
で、成果が出ず表舞台から身を引いてしまう。そんな方を多く見てきました。
前提として、テクニックというのは基礎があってこそ成り立つものです。
あなたはネットに溢れるテクニックに溺れ、基礎を飛ばしていませんか?
断言するとあなたが成功できないのはテクニックに溺れているからです。
ですので、ぜひこの記事を通して改め基礎を学び、テクニックコレクターから脱却しましょう。
さいぼん/埼玉グルメさんってどんな人?
インスタを中心に個人事業主兼クリエイターとして活動されているさいぼんさん。
SNS総フォロワー数は17万人を超え、インスタだけでも12万人を超えるフォロワー抱えるインフルエンサーさんです。
をテーマに埼玉のグルメを中心にカフェやお出かけ情報を日々発信されています。
またさいぼんさんはインスタを始める前から生粋のカメラ好きで、カメラ歴が7年とのことでした。
- 埼玉県広報アンバサダー任命
- 行田市観光魅力発信SNSアンバサダーを委嘱
- 上尾市EAONモールにてピクニック撮影会
- さいぼんの地域交流会を5回開催
- 企業のSNSコンサルティング
- 商工会議所にてSNS講習
など、埼玉グルメという枠を飛び越え、埼玉県の広報アンバサダーに任命されるなど地元埼玉の魅力をたっぷりとお届けしています。
そんなさいぼんさんですが元々はサラリーマン街道まっしぐらのどこにでもいる会社員と本人が直々に言っていました。
安定を求めて業務を全うする毎日。
そんなある日、会社の先輩の姿を見て
そう思ったことがきっかけとなり、副業としてのキャリアをスタートされました。
その後、約9年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、現在は個人事業主兼クリエイターとして第一線で活躍されています!
コンセプト設計は土台そのもの
あなたはコンセプト設計できていますか?
コンセプト設計は言わずもがな基礎中の基礎です。
家を建てるにしてもいきなり更地に建てませんよね。
必ず基礎という土台を固めた上で家を建てるはずです。
その上でさいぼんさんは「当時の自分の悩み」にフォーカスしてコンセプト設計をしたようです。
例えば、彼女とデートをする際に絶対に失敗したくないですよね。
しかし、実際にお店に入ってみると、
- タバコ臭いお店だった
- 映えスポットと紹介されていたけど全く写真映えしなかった
- お店の近くに来たけど中々場所が見つからない
- 口コミの内容と全く違った
男性なら一度はこのような経験あるかと思います。
まさにこの経験を幾度となくしてきたさいぼんさん。
この経験から当時の自身の悩みを起点としたコンセプトを設計されたとのことでした。
市場リサーチと差別化はセットで行う
この二つはバランスが大切です。
なぜなら、参入するジャンルの市場規模が多くても差別化ができなければライバルに埋もれてしまうからです。
その逆もあり、差別化できても市場規模がなければそもそも投稿が誰にも届かないからです。
今のインスタは情報で溢れています。
当たり障りのない誰でも真似できてしまう投稿を作ってしまったが最後、自分が8時間かけて作った投稿がたった30分で真似されてしまった、なんてのが蔓延る世界です。笑
真似して真似されてが当たり前。
バズ動画を量産する=冒頭の2秒に全力を注ぐ
後半はバズ動画の裏側について講義してくれました。
リールで数々のバズ動画を量産しているさいぼんさんですが、バズ動画を作るコツとして、
冒頭の2秒に全力を注ぐこと
これが何よりも重要とのことでした。
冒頭の2秒がなぜ重要か?
沢山流れてくるコンテンツの中から注意を引きユーザーに視聴してもらうため
というのはもちろんですが、
さいぼんさんの見解として、
最初は脳死で内容に触れさせる(受動的)
↓
その上で本格的に内容に入っていく(能動的)
このプロセスを意図的に作るために冒頭の2秒に全力を注ぐ必要があるということ。
僕が思うに映画のCMやアニメの第一話と同じ要領です。
例を挙げると、鬼滅の刃の第一話。
鬼滅の刃の一話は家族との何気ない会話から物語がスタートするのですが、実は一話目に入る一つ前のページに上記の描写が描かれています。
その後、家族との何気ない日常→炭治郎が出かける→帰ってきたら家族が鬼に◯されてしまう。
という構成になっています。
ちなみに、一話のみ無料で読めるので、鬼滅の刃を読んだことがない方はぜひ参考までに構成やどのように興味付けをしているのか?
実際に読んで分析してみてくださいね!
→鬼滅の刃の一話目はこちら
(ぜひ一話だけでもいいので一度アニメでも見てください)
・・・話を戻します。
いかに冒頭が重要か分かっていただけたかと思います。
冒頭2秒に全力を注ぐことで、視聴者のスワイプする指が止まり、リールの視聴時間も増えるということです!
とはいえ、施策がはまりどんなにリーチされてもフォロー転換されなければ意味がありませんよね。
バケツで例えるなら「水は入ってくるけど水はたまらない」という状態です。
そこでやるべき施策は自分の強みを出すこと。
さいぼんさんが誤バズして誤爆した失敗談
同時にさいぼんさんはリールでの失敗事例を共有してくれました。
なんでもバズらせれば良いわけではない、という話です。
さいぼんさんがまだフォロワー1000人だった頃は
「とりあえずバズりたい!」
「バズればうまく行く!」
がむしゃらに作業した結果、1000人だったフォロワーが一気に8000人まで増えたそうです。
- 外国人や埼玉県外のフォロワーが増えてしまった
- お店に行く再現性が全くなかった
- 誰が何を発信しているか分からない
- リーチした投稿に興味は持たれたもののその後の発信が興味ない
- 誰に届けたいのか?
- どんな悩みを解決したいのか?
- 何を提供するのか?
など、前述した「コンセプト設計」を念入りにする必要があるというわけですね。
今日だけ頑張る
そう言ってさいぼさんは、ギャンブル漫画の金字塔である「カイジ」のとあるワンシーンをプロジェクターに共有してくれました。
今日をがんばった者、今日をがんばり始めた者のみに、明日が来るんだよ
まさに真理の一言。
成功とは何か?を改めて考えると、僕が思うに成功の答えはこのワンシーンに全て詰まっているんじゃないかと思っています。
つまりは、、、
成功とは=今日頑張った数の積み重ね
今日頑張れない者が明日を頑張れるはずがない。
成功の2文字は面倒臭いを乗り越えた者のみが掴み取れる努力の結晶そのもの。
そう読み取れる描写だと僕は思いましたね。
「明日やろうは馬鹿やろう」
なんて言葉がありますがまさにこれ。笑
「今日を本気で頑張った者のみに明日が来る」を言い換えると、、、
今日を本気で頑張らなかった物には明日が来ることはなく、常に今日の延長でしかないということ。
さいぼんさんも懇親会に来てくれました
勉強会の後は近くの居酒屋で懇親会を開催しました!
相変わらず皆さん飲んだくれです。笑
2時間にも渡る講義でお疲れの中、さいぼんさんも懇親会に足を運んでくださり受講生一人ひとりに親身になってアドバイスしてくださりました♪
二次会は20名を超える飲んだくれ組でカラオケパセラに行ってきました。
もはや座れるところなし。トイレに行くのも一苦労。笑
ビジネスの話を忘れてみんなで熱唱しました♪
・・・と言いたいところですが、全員意識高すぎて前半はずっとビジネスの話をしていました。笑
最後に
カイジのワンシーン然り、今回の講義内容を振り返って改めて思うことは
成功を掴むってそんなに難しいことではない
ということ。
成功ってあなたが思っている以上に難しくないです。
極論を言えば、
- 基礎に忠実に正しい方法を実践する
- 今日だけ本気で頑張る
- とにかく継続する
この3つを愚直にこなせば誰でも成功の2文字を掴むことができるんですね。
結局うまくいかない人は
やっていないだけ
なんですね。
この記事を読んでも実際に行動に移せる人はごくわずか。だからこそ行動できる人のみが結果を残すことができます。
とはいえ、この記事を最後まで読んでくれているあなたはきっと勉強熱心な方のはず。
明日やろうではなく今日を本気で頑張る。
ぜひここを意識して、明日から...ではなく、今日から未来に向かって一緒に突き進んでいきましょう!