どうも、バズカレ編集部のだいすけです!
今回は5月18日に行われた東京勉強会での学びをシェアしたいと思います。
バズカレッジが抱える受講生の多くはインスタ未経験者が多いですが
「1年取り組んでいるけどフォロワーが全く増えない...」
「1万人以上フォロワーがいるけど全くマネタイズが出来ていない...」
最後の駆け込み寺としてバズカレッジで受講する方も中にはいます。
なぜ、成果が出ないのか?
結論からいうと、
この二つをおざなりにしている発信者が後を経たないからだと僕は思っています。
そこで5月の東京勉強会では「いっせ@100日後にかっこよくなる人」さんをお招きして
100日後に7万人達成したコンセプト設計とファン化の舞台裏
というテーマでコラボ勉強会を開催しました!
コンセプト設計といっても実は2種類の設計方法があり、最初の段階でこれを押さえておかないと時間と労力をただただ無駄にするだけになってしまいます。
あなたは2種類のコンセプト設計を答えることはできるでしょうか?
また、、、
「ファン化の最終地点」を答えることはできるでしょうか?
答えが「No」の方はもれなくアカウントが事故る可能性があります。
というわけで今回は、「コンセプト設計」と「ファン化」、この2軸でお伝えしていくので
- 毎日継続しているけどフォロワーが増えない...
- フォロワーが多いにも関わらずマネタイズ出来ずに悩んでいる...
特に上記に当てはまる方は必ず最後までご覧ください!
「100日後にかっこよくなる人」のいっせさんってどんな人?
「100日後にかっこよくなる人」というコンセプトの元、様々なメンズ美容で垢抜けできる方法を発信しているいっせさん。
インスタを見ている方であれば「100日後に〇〇」といったアカウントを一度は目にしたことはないでしょうか?
元々はリフォーム営業と現場監督を1年半ほど勤めていたいっせさんですが、「このまま営業と現場監督のプロになっても面白くない」と、ふと思ったことをきっかけに退職。
その後、なんの当てもなく東京に引っ越した際に、同時に仕事の当てもなかったためインスタを始めたとのことでした。
アカウント開設当初は「100日後にかっこいい部屋を作る人」で発信していましたが、その後、現在の「かっこよくなる人」にコンセプトを変更し、現在に至っています。
とはいえ、いっせさんも最初はとても苦労されたようで、上京後、無収入のまま本当に成果が出るか分からず続く苦悩の日々。
いっせさんはそもそもインスタを始める前はSNSを見ることすらなかったようです。
その後、努力は実り、SNSど素人だったいっせさんですが、100日後にフォロワー7万人を達成したとのことでした。
現在はインスタをきっかけに、
- Voicyパーソナリティー
- コラボ相手(花王、KOSE)
- osinaトップアンバサダー
- 受講生は10投稿で1万フォロワー
- 最高月商1200万円
インスタの月商も右肩上がりに増え続け、誰もが知る大手企業とのコラボなどを実現されています。
では、いっせさんはどのようにしてSNS全く未経験から100日後にフォロワー7万人を達成したのか?
100日後にフォロワー7万人達成したコンセプト設計の極意
インスタに限らずSNSはコンセプト設計の段階で、今後のアカウントの良し悪しが決まるといっても過言ではありません。
その上で冒頭でも前述した通り、コンセプトには2種類の設計方法があるので次で詳しく解説しますね。
弱みで攻めるか、強みで攻めるか
弱みを発信
- 不得意なことを得意にしていくまでの過程を発信例)100日後に10キロ痩せる、100日後に初彼女を作る
強みを発信
- 得意なことを発信例)毛穴ケアオタク、真似したくなる暮らし
弱みの発信
- メリットフォロワー数が増えやすい、ファン化しやすい、誰でも発信できる
- デメリット構成が難しい、強みの発信とは全く違う
強みの発信
- メリット投稿するのが簡単、情報だけに信頼がつく
- デメリット情報だけにファンがつきやすい、1投稿目から爆発的に伸びる可能性はない
強みの発信は「情報だけにファンがつきやすい」ため、やり方を間違えると、ただの教科書になってしまうんですね。
発信者が少なかった一昔前のインスタであれば確かに通用したかもしれません。
しかし、発信者が増え、情報で溢れた現在のインスタ市場において情報だけで先駆者に勝つのは至難の業。
ここで弱みを発信する上で一点気になるのが、デメリットの「構成が難しい」の部分。
これからインスタを0から始める人にとって構成を1から考えるのはハードルが高くなってしまう一つの要因だと思います。
では、この構成の方があったとしたらデメリットは薄れ、メリットの恩恵を大きく受けれるとは思いませんか?
弱みの発信は構成を作るゲームのようなもの
「フォロワーを増やしつつファン化を図る」
この2つを同時進行する上で知っておくべきことが、、、
バズる投稿の共通点はエモーショナルな投稿をすること
つまり、為になる有益な情報ではなく、視聴者の感情を揺さぶる投稿をすることがとても重要です。
結局、強みの発信をしている方でバズっている人はエモーショナル投稿をしているとのことでした。
当てはめるだけですぐ使える!弱み発信の構成
①:逆説的な興味づけ
常識破壊の一言
例)人生で一度も彼女ができたことない23歳
例)生まれた時からずっと汚い部屋に住む25歳
②:過去の暴露
過去の振り返り
例)中学生からまともに女子と話したことない
例)幼い頃から汚い部屋で育った
③:惨めな様子
ようやく気づく
例)気づいたら〇〇歳になっていた...
④:目標と比較
普通と自分を比較して自分を下げる
例)高校で同じ陸上部のアイツ
例)非モテで同類だと思っていた友達
⑤:劣等感
嫉妬
例)彼女を自慢されて可愛かった(嫉妬している様子)
⑥:挑戦
頑張ろうとしているけど何か情けない
例)痩せるために走っている様子
⑦:目標を達成した未来
視聴者の応援シロを作る
例)かわいい彼女が欲しい
例)お金を貯めて親孝行したい
⑧:これからの自分
これからの過程を楽しみにさせる
例)そんな僕が100日間かけて
例)そんな想いでこれからも料理について発信します
⑨:目標宣言
大義名分 / 名前の由来
例)かっこいい部屋を作ります
例)〇キロ痩せます!!
⑩:迷い
一人では目標達成が難しい
例)まず何からすればいいんだ?
⑪:ヘルプ
視聴者に役割を作る
今後見る理由を作る
例)コメントで教えてください!
例)お願いしているシーン
⑫:次回
ワクワクさせる
例)師匠となる人物の登場
例)早速〇〇をしていく
いっせさんの講義を聞いて思ったことは、
人は最初から全てを持っている人に興味はない
ということ。
アニメのNARUTOで例えるなら、主人公のうずまきナルトがいきなり火影になっていたらつまらないですよね。
落ちこぼれで忍術も勉強もできない。しかも里で一番嫌われている。
そんな弱い主人公が数々の出会いや試練、修行を乗り越えて強くなっていく。
最終的には一話からずっと言い続けている「火影になる」という目標を叶えるからこそ読者は火影になるまでの過程と結末を知りたくなり、気づけばファンになっていくわけです。
- コンセプト必ず段階を踏んで設計する
- コンセプト設計には2つの設計方法がある
- 今から始めるなら弱みを発信する
- 弱みは構成ゲームであり形が存在する
- 人を動かす方法=エモーショナルな投稿をする
- 12の構成に沿って投稿を行う
です。
次からは、元営業マンのいっせさんだからこそお伝えできるファン化についての学びをシェアします。
そもそもファン化する意味とは?
目指すべきファン化の最終地点
信用のみを得ていた頃のいっせさんのある投稿のコメント数=185件
- 自分のお勧めする商品が売れる
- セールスしなくても商品が売れる
- 高単価の商品が売れる
前述しましたが、弱みの発信とファン化は非常に相性が良いため、フォロワーを増やしつつ同時にファン化を図ることができます。
フォロワーが増えてからファン化をしなきゃ...
と焦る必要もなくなるのでまさに一石二鳥です。
これが出来るかできないかでマネタイズまでの道のりも雲泥の差が生まれるので必ず意識していきましょう。
ファン化のよくある間違い
- ただの有益な発信ではファン化しない
- 単純接触効果でのファン化だけでは厳しい
- 長期戦でのファン化は難しい
影響力の本質と具体的なアクション
であるということ。
例えば、フォロワーが1万人いてもたった10%の1000人の心しか動かせなければこれは影響力があるとは決して言えません。
逆をいえば、フォロワーが半分の5000人しかいなくても20%の1000人の心を動かすことができる。
- 自分の価値観をたまに本気で言う
- 頑張ってるアピールをする
- さらっと敬語を抜く
- 大義名分を伝える
- 完璧ではないところを見せる
- 過去の弱かった自分を見せる
- 約束を宣言して守る
- 事実ではなく解釈を述べる
- 嫌われることを気にしない
- 名前を呼ぶ
- ファン化する意味=マネタイズのため
- ファン化の最終地点=信用と信頼の両方を持つ影響力
- 影響力=人を動かす力
勉強会の後は懇親会を開催しました
勉強会の後は恒例の懇親会を開催しました。
勉強会はさることながら、月を追うごとに懇親会の人数が増え、バズカレッジは一つのコミュニティーから一つの街になりつつあります。笑
今では「指導して終わり」といったありきたりなコンサルティングではなく、受講生に案件を振ったりなど、受講生の収入と収入源の幅が着実に拡大しています。
これも受講生9000人を抱えるバズカレッジだからこそできる強みの一つだと自負しています。
最後に
すべての物事には必ず「順序」と「法則」があります。
足し算引き算の前提知識がないのに、サインコサインタンジェントが出来るわけないですよね。
例えば、
- ボールを投げたら放物線を描いて地面に落ちる
- 100×100=10000
- 1+1=2
- 鉄に熱を加えると膨張する
これって法則ですよね。
「1+1=田んぼの田」
なんていってるのは小学生だけであって、どう足掻いても答えは2にしかなりません。笑
で、繰り返しですが成果は出ない人はこれが出来ていません。
もちろん法則通りにやれば全員が同じ結果が出るとは限りません。
ジャンルや市場、需要によって成果の振り幅はありますが、必ず良い方向には向かいますし、少なからず事故ることはないです。
この時点で
「まだ上手く落とし込めていない...」
という方は必ず何度も読み返して落とし込んでいきましょう!
分からないことなどあれば気軽にコメントにご質問ください!
追伸:多くの感想をいただきました
勉強会後は良かった点、改善点など忖度なしで感想を頂いています!
生の声を頂けるからこそ日々勉強会の内容をアップデートすることが出来ています。
受講生あっての勉強会だと考えているので、運営よがりな勉強会ではなく、受講生に寄り添った勉強会を行う。
バズカレッジはこれをモットーに日々勉強会に励んでいます。
追伸2:勉強会の様子を動画で公開!
一部ではありますが前回に引き続き、勉強会の様子をYouTubeにアップロードしたのでぜひチェックしてみてください!