Instagram（インスタグラム）のリールとは？ストーリーとの違いや作り方、再生数を増やすコツ
Instagram(インスタグラム)のリールとは、最大90秒まで投稿できる短い動画です。フォロワー以外の人の目にも留まるため、再生回数を増やしやすいメリットがあります。インスタグラムのリールの見方や投稿方法、活用する際のメリット・デメリットを解説。再生数を増やすコツなどにも触れていきます。
・この記事の情報は執筆時点のものです。
・表示画面・操作方法は、OSやバージョンで異なる場合があります。
Instagram（インスタグラム）のリールとは
Instagram（インスタグラム）のリールは、最大90秒の短い動画のことです。編集機能が付いているので、簡単に動画を作れます。リールを投稿する前に、特徴やストーリーとの違いについて知っておきましょう。
最大90秒のショート動画
インスタグラムのリールとは、最大90秒のショート動画の投稿や視聴ができる機能です。リールはスマホ全画面に縦型で表示され、動画のスロー再生やテキスト、エフェクトといった編集機能が備わっています。
リールとストーリーの違い
リールとストーリーの違いは以下の表にて解説します。
|
リール |
ストーリー |
| 公開期間 |
削除しない限り残る |
24時間で消える |
| 動画時間 |
最大90秒 |
最大60秒 |
| 足跡機能 |
視聴した人が分からない |
足跡が付くので、誰が視聴したのかが分かる |
| ユーザー |
発見タブに表示されるのでフォロー外のユーザーにも視聴されやすい |
フォロワーやプロフィール写真をタップした人しか視聴できない |
上記のようにさまざまな違いがあるので、シーンや用途に合わせて使い分けましょう。インスタグラムに投稿できる動画の長さや編集方法については、次の記事で解説しています。
インスタグラムのリールの見方
「リール」のアイコンをタップすると、フォロー関係なくおすすめの動画が表示されます。
相手のプロフィール画面にある「リール」をタップすると、投稿された動画を視聴できます。
ホームタブに、ランダムでおすすめのリールが流れます。
虫眼鏡の発見タブをタップすると、フィード投稿の中にランダムでリールが流れます。
インスタグラムのリールの作り方・投稿方法
リールの投稿は、インスタグラムの公式アプリのみで行えます。
1. プロフィール画面右上の「＋」をタップします。
3. 撮影する場合は「カメラ」をタップ。編集したい動画がある場合は、その動画を選択します。
4. カメラの場合は、録画ボタンをタップして動画を撮影します。撮影後は「次へ」をタップします。
5. 上部のアイコンで音源やサイズ、テキスト、エフェクトなどの加工をします。左下の「動画を編集」では、動画の分割や速度の変更が可能です。編集が完了したら、右下の「次へ」をタップします。
6. キャプションやカバー画像を設定したら「シェア」をタップして完了です。
インスタグラムのリールの作り方については、次の記事で詳しく紹介するので参考に作りましょう。
インスタグラムのリールを活用するメリット・デメリットとは？
インスタグラムのリールにはフォロワー以外の目にも留まりやすいメリットがある一方で、動画作成に時間がかかるデメリットもあります。それぞれのメリットやデメリットについて紹介します。
メリット①フォロワー以外の人の目にも留まる
リールは「発見タブ」によってフォロワー外の目に留まりやすいので、多くの人に視聴してもらいやすくなります。そのため、アカウントの認知度アップにつながるでしょう。
メリット②アカウントの評価向上
インスタグラムではリールに限らず、さまざまな投稿形式を活用することで、アカウントの成長が期待できます。複数の投稿形式の活用によって多様なコンテンツを発信できるので、ブランドのイメージを伝えやすくなるでしょう。
さらにユーザーからの評価を受けやすくなり、アカウントの評価も向上するため、アルゴリズム上でも有利になる可能性があります。インスタグラムのアルゴリズムについては後ほど紹介します。
デメリット①リールだけではフォロワーにならない場合がある
インスタグラムのリールはユーザーに見てもらいやすい一方で、離脱されるとフォローにつながらない可能性があります。さらに競争率も高いため、興味を引き付けて見てもらうことが大切です。リールだけではなく、フィード投稿などそれぞれの特性を活用してファンを獲得しましょう。
デメリット②投稿後は編集ができない
リールの投稿後はキャプション部分以外、内容の修正ができません。動画内容を変更したい場合は、投稿したリールを削除する必要があります。投稿前に、しっかりと内容を確認した上でアップロードをしましょう。
インスタグラムのリールで再生数を増やすコツとは？
インスタグラムのリールの再生数を増やすには、ユーザーの興味を引く必要があります。そのため投稿時間を気にしたり、目に留まる工夫をしたりすることが大切です。アカウントの認知度を上げるためにも、再生数を増やすコツについて紹介します。
19時～21時のゴールデンタイムに投稿する
リールの再生回数を増やすには、投稿する時間帯が重要です。特に19時〜21時のゴールデンタイムはアクティブなユーザーが多く、目に留まりやすくなります。ターゲットに合わせて投稿時間を決めると、再生数アップが期待できるでしょう。
ユーザーの目に留まる工夫をする
リールの再生数を増やすには、ユーザーの目に留まる動画を作成することが大切です。冒頭1秒〜3秒で見たいと思わせられないと、視聴されずに動画を飛ばされてしまいます。
興味が引き付けられるワードを入れたり、続きが気になる動画にしたりすると離脱を防ぎやすくなります。何度も見たいと思う動画を作成することで、再生回数が増えるでしょう。
ストーリーやフィードにシェアする
リールを投稿した後は、ストーリーやフィードで告知をして再生回数をアップさせましょう。リールはシェアすることが可能で、見逃したフォロワーにも発見してもらいやすくなります。別の動画枠にシェアすると表示をさらに増やせます。
リールのアルゴリズムを理解する
リールの再生回数を増やすには、インスタグラムのアルゴリズムを理解することが重要です。アルゴリズムによってアカウントの評価が高くなると、コンテンツの表示がされやすくなります。
＜評価に関わる項目＞
- いいねや保存、シェアなどが多く、エンゲージメント率が高い
- 平均滞在時間が50%以上である
- フォロワーが一定数いる
- トレンドの音楽を使用し、ユーザーが使用音源のページに移動している など
2024年4月のアルゴリズム変更では、フォロワーが少ないアカウント初心者でも、公平に判断されるよう改善されています。アルゴリズムを理解すると、リールの表示による再生回数の増加が期待できるでしょう。
インスタグラムのリールに関するQ&A
最後に、インスタグラムのリールに関するよくある質問を紹介します。疑問を解消して、初めてのリール投稿に挑戦しましょう。
リールの保存方法は？
1. 保存したいリールを開き、画面右下にある「・・・」マークをタップします。
保存したものを見返したい時は、次の手順を行いましょう。
1. プロフィールを開き、画面右上にある「≡」マークをタップします。
3. 「すべての投稿」をタップしたら見たいリールを再生します。
リール投稿に最適な画面サイズ・比率は？
リール投稿に最適なサイズは1,080×1,920px、比率は9:16です。違うサイズ・比率の動画でも投稿は可能ですが、投稿時に自動で修正されるので一部見られない部分が出てきます。
リールの視聴は足跡が残る？
先述した通り、リールには足跡が残らないので誰が閲覧したのか確認ができません。リールの足跡については以下の記事で詳しく紹介します。
インスタグラムのリールを活用してフォロワーを増やそう
インスタグラムのリールは、最大90秒の短い動画で編集機能も付いているのが特徴です。最大のメリットは、発見タブやリール専用タブでランダムに表示されるので、フォロワー外のユーザーにも見てもらいやすいところ。魅力的なコンテンツを作成すると、再生回数がアップするだけではなくフォローにもつながる可能性が高くなります。ユーザーの興味を引く動画で、再生数を増やしましょう。
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