インスタグラムのリポストのやり方は？マナーや注意点、できない場合の原因
インスタグラムのリポストとは、気になる投稿をフォロワーにシェアできる機能です。インスタグラムのアプリ内、もしくは外部アプリを利用する2通りのやり方があります。今回はインスタグラムのリポストのやり方と、利用する際のマナーや注意点に加え、リポストができない場合の原因にも触れていきます。
・この記事の情報は執筆時点のものです。
・表示画面・操作方法は、OSやバージョンで異なる場合があります。
インスタグラムのリポストとは？
インスタグラムのリポストは、気に入った投稿をシェアしたい時などに便利な機能です。まずは、リポストの特徴と利用するメリットを紹介します。
リポストの特徴
リポストとは、他ユーザーの投稿を自分のアカウント上で再投稿すること。イメージとしては、X（旧Twitter）のリツイートに似た機能です。自分の投稿と異なり、投稿画像の左下にリポスト元のユーザー名が表記されるのが特徴です。
以前は外部アプリを使用しないとリポストできませんでしたが、現在はインスタグラムのアプリ内でもリポストできるようになりました。ただし、Xのようにワンタップでシェアできず、いくつかの手順を踏む必要があります。
リポストのメリット
リポストは自分が気に入った投稿をフォロワーにシェアできる機能ですが、その他にも利用するメリットがあります。例えば、他ユーザーの投稿を取り入れることでアカウントに多様性が生まれ、投稿内容のマンネリ化を防げます。
また、リポスト元に関連するフォロワーとつながって、コミュニティが広がる可能性もあるでしょう。
【方法別】インスタグラムでのリポストのやり方
リポストのやり方は、インスタグラムのアプリ内で行う方法と、外部アプリを使用して行う方法の2通りです。それぞれの手順を紹介します。
インスタグラムのアプリでリポストする手順
インスタグラムのアプリ内で行うリポストは、基本は24時間で自動削除されるストーリーズへのリポストを指します。フィードに表示したい場合は、ストーリーズへのリポスト後、さらに手順を踏む必要があります。
1．プロフィールアイコンをタップして、リポストしたストーリーズを開く
外部アプリでリポストする手順
アプリによって異なりますが、外部アプリにはストーリーズに加えてフィードに直接リポストできるものもあります。ここでは、リポストアプリで代表的な「Repost for Instagram」の手順を紹介します。
1．インスタグラムのアプリからリポストしたい投稿を開く
4．「Repost for Instagram」を開き、「ペーストを許可」をタップする
5．画面内に反映された投稿を開き、「リポスト」をタップする
6．インスタグラムのアプリに遷移し、ストーリーズ、フィードなどリポスト先をタップする
インスタグラムでリポストする際のマナー＆注意点
リポストにはリポスト元への許可取りなど、いくつかのマナーが存在します。マナーを守らないとトラブルに発展する場合もあるため注意が必要です。リポスト前に知っておきたいマナーや注意点を紹介します。
リポスト元のユーザーに許可を得る
インスタグラムの画像や動画の著作権は投稿したユーザーにあるため、リポスト前に許可を取る必要があります。DMもしくはリポストしたい投稿にコメントをして、投稿の可否を確認しましょう。
キャプションにリポスト元のユーザー名を入れる
リポストした投稿をタップしても、元の投稿に飛ぶことはできません。そのためリポスト元がわかるよう、キャプションに「＠＋リポスト元のユーザー名」を入力し、メンションリンクを貼ると良いでしょう。キャプション内で、リポスト元の紹介も添えると丁寧な印象を与えられます。
投稿の加工・編集はしない
基本的には、リポスト元の投稿に編集や加工は行いません。画像や動画の著作権は投稿ユーザーにあり、過度な編集や加工はトラブルに発展するおそれがあるためです。編集や加工を行いたい場合は、投稿ユーザーに可否を確認しましょう。
リポスト元にお礼を伝える
リポストは他ユーザーの投稿を利用させてもらう機能なので、お礼の言葉を伝えるのも忘れずに。キャプション内でお礼を伝える、もしくはDMをするのがマナーとされています。
インスタグラムでリポストができない原因
やり方通りに操作してもエラーになったり、キャプションが反映されなかったりと、上手くリポストできないこともあります。最後に、リポストできない原因について紹介します。
リポスト元のアカウントが非公開設定になっている
リポスト元のアカウントが、非公開設定になっている場合はリポストできません。フォロワーのみ投稿を確認できるアカウントのため、リポストしようとするとはじかれてしまいます。
リポスト元のユーザーがシェアを許可していない
非公開設定になっていなくても、投稿ユーザーがシェアを許可していない場合もあります。インスタグラムには細かなプライバシー設定が設けられていて、投稿ユーザーが「ストーリーズでの再シェアを許可する」をオフにしている場合はリポストできません。
ハッシュタグが多い
リポストはできても、キャプションが上手く反映されないことも。インスタグラムのハッシュタグの上限は30個となっているため、30個以上のハッシュタグを付けるとキャプションが削除されてしまいます。
また、ハッシュタグの個数には問題がなくても、コミュニティガイドラインに違反する文言が含まれている場合はキャプションが消える可能性があります。
アプリの不具合が起きている
上記のような原因がないにも関わらずリポストできない場合は、インスタグラムのアプリや外部アプリに不具合が起きている可能性が考えられます。不具合が改善されるまでリポストはできないため、時間を置いてから再度試してみてください。
やり方を理解して、インスタグラムでリポストしてみよう
インスタグラムのリポストは、Xのリツイートと比較すると少し手間がかかりますが、一度手順を覚えてしまえば簡単に利用できます。気になる投稿をフォロワーにシェアできるので、さっそく活用してみてはいかがでしょうか。リポストする際は、投稿ユーザーへの許可取りやお礼などをきちんと行い、マナーを守って利用しましょう。
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