インスタグラムには何を載せる?注意したい内容、投稿機能の使い分けも解説
インスタグラムは誰でも気軽に始められるSNSで、年齢を問わず多くの人が投稿や情報収集の手段として活用しています。しかし、始めてみたけれど何を載せるのか悩んでいる人もいるでしょう。そんな人に向けて、インスタグラムに載せるおすすめのネタと注意したい内容、投稿機能の使い分け方、「いいね!」を増やすコツについて紹介します。
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インスタグラムには何を載せる?
インスタグラムを始めたけれど、「何を載せるのが良いか分からない」「載せる写真がない」と感じるのは男女共通の悩みでしょう。インスタグラムをより楽しむために、おすすめの投稿ネタを紹介します。
インパクトのある写真・動画
インスタグラムを始めとするSNSは見た目が重視されやすいため、見栄えの良い風景など見た人に驚きや感動を与える写真・動画を載せることで、バズる可能性が高まります。ただし何でも良いわけではなく、テーマに基づいた写真や動画を選ぶようにするのがポイントです。
周囲の共感を得られるネタ
見た人が「自分も同じ気持ちだった」「同じことを考えていた」など、共感しやすいネタを投稿しましょう。日常生活で疑問に思っていることや困っていることなどは、男女を通じて同じような立場の人からの共感を得やすいものです。また、赤ちゃんや動物なども癒し系ネタとしておすすめです。
人に教えたい情報
見た人が情報を拡散したくなる、さらに得をするような情報もインスタグラムの投稿におすすめです。旅先の風景や食事がおいしかったお店、主婦ならば子育てや家事、料理のコツなど人に教えたい情報を発信するのも良いでしょう。この人の投稿でしか見ることのできない情報がある、という魅力からフォロワーが広がる可能性もあります。
自分の得意なこと
SNSには多くのインフルエンサーがいます。差別化を図るため、自分が得意なことを投稿するのも良いでしょう。インスタグラムは自由に表現できる場だからこそ、楽器やイラスト、ハンドメイドなど、自分が得意とするものを投稿して多くの反応があれば、そこから活躍の場が広がるかもしれません。
日常を切り取った写真
インスタグラムでは、自撮りしたキメ顔や映えを意識したおしゃれな写真よりも、なにげない日常を切り取ったような写真が好まれます。例えば、友だちと食事をしている、外で遊んでいる、旅先の風景などのシーンです。実際は作り込んだ写真だとしても、自然体に見えるのであれば好感をもたれるでしょう。
インスタグラムで注意したい投稿
インスタグラムは自由に自分を表現できる場所ではありますが、投稿する際に気を付けたい点がいくつかあります。フォロワーが離れていかないためにも、インスタグラムで注意したい投稿を紹介します。
自己アピールの強すぎる投稿
自己アピール全開で自分の写真ばかり載せてしまうと、せっかくのフォロワーが離れてしまうかもしれません。毎日のファッションを載せるにしても、引きで撮る、お気に入りのアイテムだけを載せるなど、自分の顔ばかりにならないような工夫をしましょう。
ハッシュタグが大量な投稿
フォロワーを増やしたい気持ちから、ハッシュタグを大量につけてしまうのは必死すぎる印象に。インスタグラムでは最大30個までハッシュタグをつけられますが、実際に30個つけるのは多すぎます。つけるのであれば5個前後に抑えるか、コメントに入れるなどの工夫をしましょう。
ネガティブな内容の投稿
ストレスのはけ口として、ネガティブな内容をインスタグラムに投稿するのは避けたいところ。商品の酷評、私生活の愚痴などは、見ていて気持ちの良いものではありません。炎上商法としてネガティブな投稿をする人もいますが、フォロワーからの評価を下げてしまうため気を付けましょう。
加工しすぎている投稿
これまで写真は加工するのが当たり前とされてきましたが、最近ではナチュラル志向へと変化しています。インスタグラムは、良い写真があれば言葉は必要ないシンプルさが魅力です。加工しすぎてしまうと本来の良さが半減する場合もあるため、加工せずにそのまま投稿する人が増えています。
トラブルに発展しかねない投稿
自宅の場所や間取り、学校、勤務先などの個人情報が分かる写真・動画の投稿は避けましょう。近所のコンビニや電信柱などからでも住所の特定は可能です。
自分の家族以外が写っている写真の場合、撮影時に確認してから投稿するのもマナーです。特に子どもの場合、トラブルに発展する可能性が高いため要注意。また、大人でも個人情報となる顔写真はネットにあげたくない人もいるため、スタンプで顔を隠すなどの配慮を忘れずにしましょう。
インスタグラムの3つの投稿機能の使い分け方
インスタグラムには3つの投稿機能があります。何を載せるか決まったら、どの投稿機能が効果的なのか探っていきましょう。ここからは、インスタグラムの各投稿機能の使い分けについて紹介します。
① 投稿(フィード・カルーセル)
インスタグラムでの通常投稿は、フィード投稿とカルーセル投稿で、1回に10枚の写真や動画が投稿できます。正方形や縦長、横長など、どの形状の写真や動画にも対応していて、投稿内容はプロフィールページにアーカイブとして残せます。カルーセル投稿は、横に並んだ画像を左右に動かせるため、商品画像にテキストを加えカタログのように情報を伝えるのにおすすめです。
② リール
2020年にリリースされたリールは、9:16の縦長ショートムービーを最大90秒投稿できる機能。再生速度の変更やエフェクトの設定も可能です。足跡がつかないため誰が閲覧したのか確認できない、24時間経過しても消えないといった特徴があります。動画にインスタグラムが用意した音楽をつけて編集できるため、ダンス動画や音声を加えて商品の使用感などを伝えるのにおすすめです。
③ ストーリーズ
ストーリーズはリールと同じように動画投稿ができる機能です。リールとの違いは24時間で動画が消えてしまうことと、閲覧遍歴が残ることです。24時間で消えてしまう特徴を利用して、期間限定のイベント告知やクーポンなどに利用できます。
各投稿方法について詳しく知りたい人は、以下の記事をチェック!
インスタグラムで「いいね」を増やす3つのコツ
インスタグラムに投稿している人なら、やはり「いいね!」は気になるでしょう。「いいね!」が多いほど、興味がある、気に入っているユーザーが多い証です。また、企業や店舗でインスタグラムを利用しているのであれば、集客や利益へとつながります。最後にインスタグラムで「いいね!」を増やすコツを紹介します。
【コツ①】ハッシュタグをつける
ハッシュタグを利用して、多くのユーザーに見てもらえるように工夫しましょう。ユーザーは欲しい情報をハッシュタグから探します。だからといってやみくもにハッシュタグをつけてしまうと、インスタグラム側のハッシュタグ検索に引っかからなくなるため逆効果となります。
投稿に適したハッシュタグをつけたり、人気のある投稿のハッシュタグをお手本にしたりして、検索に引っかかりやすくなるように工夫してみてくださいね。
【コツ②】写真の撮り方や加工にこだわる
インスタグラムでは、魅力的な写真を投稿することが重要です。何を伝えたいのか考えた上で写真を撮り、適宜加工して見栄えを良くしましょう。難しい場合は、センスのある人の投稿写真をチェックしてトレンドを知るのもおすすめです。ただし、意識するあまり加工のしすぎには注意してください。
【コツ③】投稿する時間帯を工夫する
見られやすい時間帯に投稿するなどの工夫も「いいね!」を増やすポイントです。ターゲット層によっては、インスタグラムを利用する時間帯が異なります。インサイト機能を利用すると、自分の投稿が見られている時間帯が分かるため、多くのフォロワーが見ている時間帯を狙って投稿するようにしましょう。
インスタグラムに何を載せるかを考えてみよう
インスタグラムは一定のルールを守っていれば、誰でも自由に投稿ができます。そのため、投稿する人によってさまざまな情報を発信できるのが魅力。今回紹介した注意点を守りながら、自分らしい投稿を楽しみましょう。