インスタグラム拡散の方法のポイント6選!ハッシュタグ活用の仕方も解説
インスタグラムを使っていても「なかなか拡散できない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?インスタグラムは拡散力が弱めなので、より多くの人に見てもらうには工夫が必要です。今回は、インスタグラムの拡散力が弱い理由とともに、効果的な拡散の仕方やハッシュタグ活用のコツなどを紹介します。
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インスタグラムの拡散力が弱い2つの理由
インスタグラムの拡散力は、他のSNSと比較して低いと言われています。主な理由として次の2つが挙げられます。
1. シェアする機能がない
インスタグラムの拡散がなかなかされない大きな理由の1つは、シェア機能がないことです。シェア機能とは、自分のフォロワーに他のアカウントの投稿を紹介する機能です。シェア機能があれば、フォロワーからさらに他のフォロワーへ、どんどん投稿が拡散されやすくなります。
例えばFacebookでは「シェア」、X(旧Twitter)では「リポスト」というシェア機能があります。しかし、インスタグラムにはシェア機能がないため、拡散力が弱いと言われています。
2. フォロワーのタイムラインのみが表示される
投稿がフォロワーのタイムラインにしか表示されないことも、インスタグラムの拡散力が弱い理由の1つ。例えば他のSNSでは、自分が「いいね」したものなどもフォロワーのタイムラインに流れるため、拡散されやすくなっています。
しかし、インスタグラムでは「いいね」をしてもフォロワーのタイムラインには表示されません。投稿がフォロワーのタイムラインで止まってしまうので、拡散されにくいのです。
インスタグラムの拡散の仕方6選
インスタグラムの拡散力は高くありませんが、拡散の仕方を意識すれば大勢のユーザーに投稿を見てもらえます。ここでは、効果的な拡散の仕方を6つ紹介します。
1. ハッシュタグを上手く活用する
インスタグラムの投稿を拡散するためには、ハッシュタグ「#」が非常に重要です。インスタグラムの検索をする際、多くのユーザーがハッシュタグでピックアップします。「#〇〇」といった形で検索しやすく関心を引きやすいハッシュタグを付け、上手く活用できれば拡散しやすくなるでしょう。
また、ハッシュタグで「#拡散希望」とストレートに伝える方法も有効です。
2. リポストアプリを利用する
リポストアプリを使ってインスタグラムの拡散力を高めるのも1つの方法です。リポストとは、他のユーザーの投稿を自分の投稿に引用する機能のこと。
インスタグラムのデフォルトではこのリポスト機能はありませんが、外部アプリを利用することでリポストが可能です。リポストができれば、フォロワーや自分の投稿を見るフォロワー以外のユーザーにも他の人の投稿をシェアできます。
3. 他のSNSと連携させる
インスタグラムだけでなく、他のSNSと連携させることも拡散につながります。例えばXやFacebookなどでシェアすれば、それぞれのフォロワーにコンテンツが拡散されます。さらにYouTubeやTikTokなどと連携させることで、接点のなかった新たなユーザーからのアクセスも期待できるでしょう。
4. ターゲット層が活発な時間に投稿する
自分のアカウントのターゲット層が活発な時間に合わせて投稿するのも拡散に効果的です。ターゲット層がインスタグラムをチェックしにくい時間帯に投稿しても、閲覧されずに埋もれてしまう可能性が高くなります。
反対に、ターゲット層が活発にインスタをチェックする時間帯であれば、投稿が目に留まりやすく拡散が期待できます。投稿がチェックされやすい具体的な時間帯は次の通りです。自分のアカウントのターゲットがどの時間帯に当てはまるか考えて投稿しましょう。
時間帯 |
ユーザーが投稿を見るタイミング |
通勤・通学(7~8時頃) |
学生・社会人の移動時 |
ランチタイム(12~13時) |
昼食や昼休憩時 |
ゴールデンタイム(19~22時) |
仕事や家事が終わった後 |
5. ストーリーを積極的に投稿する
インスタグラムのストーリー機能を活用するのも拡散方法の1つ。ストーリーでは、複数の写真や動画をスライドショーのような形にして、フォロワーにシェアできます。投稿後24時間で自動的に削除され、自分のアカウントページに投稿が残らない気軽さも特徴です。
なお、ストーリーはフォロワーのタイムラインには表示されません。すぐに消えてしまう投稿だからこそ、こまめにページをのぞいてチェックするフォロワーも多く見られます。
また、ストーリーは質問や投票などの機能が利用できるのも魅力です。積極的にストーリーを投稿することで、フォロワーとのつながりが深まり、フォロワーのアカウントで紹介してもらえる可能性が高まります。
6. ユーザーとのコミュニケーションに力を入れる
ユーザーと進んでコミュニケーションをとり、エンゲージメントを高めることも拡散につながります。ユーザーの満足感が大きくなれば、ユーザーのアカウントで紹介してもらえるかもしれません。例えばコメントに返信する、「いいね」をくれた人に「いいね」を返すなど、積極的にコミュニケーションをとっていきましょう。
その他、ストーリーの投票機能などを使ってコミュニケーションを図るのも一案です。インスタライブを通してリアルタイムで動画を配信し、直接ユーザーと交流する方法もあります。
インスタグラムの拡散アップに!ハッシュタグ活用の3つのコツ
先述の通り、インスタグラムの拡散ではハッシュタグが重要です。最後に、インスタグラムの拡散力をよりアップさせるために意識したいハッシュタグ活用のコツを紹介します。
1. 人気投稿者・競合のハッシュタグを参考にする
ハッシュタグの効果的な使い方を学ぶには、人気の高い投稿者や自分と競合するアカウントのハッシュタグを参考にするのがおすすめ。多くのユーザーに支持されているアカウントの中には、ハッシュタグを有効に活用できているケースがよく見られます。真似しながらいろいろと試してみましょう。
2. ハッシュタグ検索ツールを活用する
インスタ投稿をハッシュタグ関連からサポートしてくれる検索ツールを利用する方法もあります。検索ツールを利用することで、おすすめのハッシュタグや人気のハッシュタグなどを把握できます。
3. インスタグラムのアルゴリズムを理解する
インスタグラムでは、アルゴリズムによってユーザー好みの投稿が優先的に表示されます。インスタグラムのアルゴリズムは、フィード・発見タブ・リール・ストーリーなどいくつもの要素から決まります。このアルゴリズムを理解して、フィード投稿はより上部に、ストーリーはより左側に表示されるよう工夫すれば、投稿がより多くのユーザーの目に留まるかもしれません。
インスタグラムの拡散の仕方をマスターしてフォロワーを増やそう
インスタグラムは拡散力の弱さに課題が見られますが、ハッシュタグの活用など拡散の仕方を工夫することで、閲覧数やフォロワー数の増加が期待できます。投稿を見てもらいたいターゲットのニーズや行動を理解したり、インスタグラム運用の分析ツールを使ったりするのも有効です。拡散の仕方に関する知識を増やし、より多くのユーザーに自分の投稿を届けましょう。