どうも、バズカレ編集部のだいすけです!
8月は「KARA子💄辛口コスメレビュー」さんをお招きしてZoom勉強会を開催しました!
インスタにおいて美容ジャンルは、激戦区とも言われまさに戦場です。
そんなKARA子さんですが、見事に激戦区をくぐり抜け、現在のフォロワー数は16.9万人。
美容ジャンルの中では非常に珍しい、辛口コスメレビュアーとして大活躍されていて、そのキャラ設定は折り紙付き!
そこで今回、初心者でも今日から始められる!というテーマで、
- これからインスタを始めたい
- 既に取り組んでいるけど全く成果が出ない
KARA子💄辛口コスメレビューさんによる特別セミナー
受講生には事前に告知をしていたのですが、これがもう大反響。
「ずっと参考にしていたので楽しみです」
「以前から気になっていました」
「中の人はどんな人なんだろう」
「KARA子さんのキャラ設定が好きで毎日見てます!」
開始30分を超える頃には300人を超える方が参加し、非常に盛り上がりを見せた8月最後のZoom勉強会でした。
KARA子|辛口コスメレビュー💄さんってどんな人?
美容ジャンルに挑戦したことがある、またはリサーチした事がある方であれば、KARA子さんを知らない方はきっといないでしょう。
KARA子さんの代名詞といえば、その口調とキャラ設定にありますよね。
元々は個人のインスタアカウントで半年に一度投稿する程度でしたが、「まさか企業から依頼を受けるようなアカウントに育つとは思ってもみなかった」とのことでした。
僕自身、フォロワーが5000人以下の時から知っていますが、「このアカウントのキャラ設定面白い!絶対伸びるんだろうな。」と注目しているアカウントの一つでした。
あれから数ヶ月が経ち、気づけばフォロワー16万人を有に超え、美容ジャンルの中でも大御所と言ってもいい位置にまで上り詰めたKARA子さん。
KARA子の誕生秘話
「インスタ映え」
今となっては“死語”になりつつありますよね。
しかし、KARA子さんが本格的にインスタを始めた運用初期のインスタ市場は、現在の「情報収集媒体」とは打って変わり「映え媒体」として流行していた時期でした。
影響力のある方の旅行やアフタヌーンティー、高級車に高級時計などの投稿が非常に多く、キラキラしていてポジティブな印象があった反面、、、
同時にインフルエンサーや芸能人によるステマが横行していた時期でもありました。
世の中には生産者(商品を売る側)と消費者(商品を買う側)しかいません。
そして生産者と消費者には必ず「歪み」が生じます。
- 芸能界やインフルエンサーによるステマの横行
- 商品を購入してしまった消費者が抱える不満や悩みなど
そこで消費者がステマに敏感だった事を逆手に取り、「忖度なしで商品を紹介するアカウントを作成しよう!」と、立ち上がったのがKARA子さんというわけです♪
KARA子さんの凄いところがそのリサーチ力。
アカウントを運用する前から、現代のインスタ事情や消費者と生産者の歪みをいち早くキャッチした先見の目は才能の一言で片付けてはいけない。
KARA子さんの努力あってこそだと思います。
これさえ知っていれば”アカウントが伸びない…”なんてことはもうありえない!
という非常に重要な話を次でしますね。
失敗しないリサーチの極意
KARA子さんは講義の中でリサーチが全てとおっしゃっていました。
そこで「インスタで伸びているアカウントをベンチマークしてコンセプトを作っていこう」というコンサルタントは非常に多いですよね。
しかしこれには大きなデメリットがあることはご存知でしょうか?
例えば、コスメのまとめアカウントを作る場合、既に100個、200個と似たようなアカウントがあるため、ありふれたアカウントが出来てしまうという懸念点があります。
大前提、雑誌になって本屋にあるようなテーマは間違いなく需要があります。
インスタで伸びているor気になったジャンルがあれば他のSNSも全て調査し、需要がありそうなジャンルをピックアップすることが非常に重要です。
ファンが一定数つくジャンルはどの媒体に行ってもインスタでも戦えるため、リサーチする際は是非他の媒体も積極的に見ていきましょう!
プロでも意外と知らない正しいリサーチ4つの手順
突然ですが正しいリサーチ法をご存知ですか?
リサーチと聞くと、とりあえずをインスタ開いて「レシピ」「旅行」「ダイエット」と検索して競合調査をする方が多いかもしれません
1:自分を調査
前提として、自分の特徴(趣味や得意なこと)を知らないとアカウント設計は難しいため、最初に自分自信をリサーチする必要があると僕は思っています。
- 服が好きなのか
- 収納が得意なのか
- 料理を作るのが好きなのか
- 旅行が好きなのか
- 健康が好きなのか
人よりも少しでも優れていることや少し知識がある分野を棚卸することが大切です。
2:ニーズ調査
自分を調査した結果、どんな投稿をするべきか定まったら、そのジャンルに対して最低限のニーズがあるかを調査する必要があるわけです。
- 競合アカウントを調べる
- 他のSNSでどれぐらい投稿しているのか
- コメントされているのか
- ハッシュタグの件数を調べる
例えば、「糖質」などの投稿にハッシュタグがどれぐらいあるのか?
3:マネタイズ方法の調査
- セミナーで直接聞いてみる
- 競合アカウントのハイライトをチェックする
- ストーリーを見る
出口を考えた上でアカウントの運用をしていかないと先が見えず疲労が溜まっていく一方です。
良いコンセプトができ、いざフォロワーが増えても、マネタイズできる案件や需要がなければ意味がありません。
4:見込みフォロワー調査
インスタを運用している多くの方が、ただの情報発信で終わっているケースが非常に多いです。
ユーザーが欲しい情報ではなく自分が伝えたいことを発信してしまう。
こうなってしまうと、ユーザーと発信者側に大きな乖離が生まれてしまい、結果的に「このアカウントフォローしている意味ないよね」となってしまいます。
KARA子の考える必須マインド
あなたは日々、プロ意識を持ってインスタ運用出来ていますか?
おそらく声を大にして「YES」と答えられた方は少ないと思います。
フォロワーが少ないからプロ意識は必要ない、多いからプロ意識は必要と境界線を作るべきではないです。
フォロワーの数でプロ意識の必要性を測るのではなく、どの段階でも一貫したプロ意識を持つことが、長期的な成功に繋がるというわけですね。
最後に
8月最後の勉強会にKARA子さんをお招きでき、バズカレッジとしては最高の締めくくりとなりました。
今回の内容は、特に初心者さんにとってかなり有益な内容だったかと思います。
アカウントが伸びない方には、必ず伸びないなりの理由が存在しますから、そんな時こそ一度初心に帰り、この記事で紹介したことを実践してみてはいかがでしょうか?
間違った手法をどんなに継続しても、努力が報われることはまずありません。
しかしインスタで挫折する人の多くが、間違った手法を正しいと勘違いして努力している人が本当に多いです。
この記事を読んで、自分の誤りに気づき、正しい方法に取り組むきっかけとなれば幸いです。